
皮膚科概要
Description

特徴
道北、道東(オホーツク沿岸地方)を中心とした皮膚科センター的な役割を担う地域医療の要であり、本学病院を基点として各主要都市に点在する関連病院と密に医療ネットワークを形成することにより地域住民の皆様に対する皮膚科診療サービスを展開しています。
一般皮膚病はもとより、専門性の必要な各種皮膚疾患に対しても、この医療ネットワークを通じてフレキシブルに対応が可能です。
大学病院においては悪性腫瘍、アトピー性皮膚炎、膠原病、角化症・水疱症、乾癬、美容皮膚科などを担当する専門医を有しており、専門外来(完全予約制)を実施しております。
本講座出身の皮膚科専門医は一般皮膚科としても質の高い皮膚科医療サービスを道民の皆様に提供することができます。
さらなる発展のため、教室員一同が日夜診療業務のみならず基礎研究・臨床研究においても、modern fasionな医療サービスへの還元を目標として研鑽を積んでおります。
沿革
1976年4月1日 教室開設(初代 大河原 章教授)
同年11月1日 診療開始(以降 11月1日を開講記念日とする
1986年8月 第2代 飯塚 一 教授就任
1988年 旭川医科大学皮膚科同門会設立
2014年7月 第3代 山本 明美 教授就任
2025年5月 第4代 藤田 靖幸 教授就任
歴代教授

初代 大河原 章
<北海道大学医学部卒>
昭和51年~昭和60年9月30日
二代 飯塚 一
<北海道大学医学部卒>
昭和61年~平成26年3月31日
三代 山本 明美
<旭川医科大学医学部卒>
平成26年7月10日~令和6年3月31日
自己紹介
(一財)生涯学習開発財団認定コーチ
学 歴
昭和58年 旭川医科大学医学部医学科卒
職 歴
昭和58年 旭川医科大学附属病院研修医(皮膚科)
昭和60年 旭川厚生病院医師(皮膚科)
昭和61年 旭川医科大学附属病院医員(皮膚科)
昭和61年 旭川医科大学附属病院助手(皮膚科)
昭和62年 大阪大学医学部医員。解剖学第2講座にて研究
平成1年 11月英国ロンドン大学セント・トーマス病院研究員(皮膚科)
平成4年 旭川医科大学附属病院助手(皮膚科)
平成5年 稚内市立病院医師(皮膚科)
平成6年 旭川医科大学附属病院助手(皮膚科)
平成8年 旭川医科大学附属病院講師(皮膚科)
平成18年 旭川医科大学准教授、副科長(皮膚科)
平成19年10月 旭川医科大学復職・子育て・介護支援センター、副センター長
平成25年4月~現在 旭川医科大学復職・子育て・介護支援センター、センター長
平成26年7月~現在 旭川医科大学教授(皮膚科)
資 格
昭和58年 医師免許取得
平成6年 皮膚科専門医取得
平成6年 医学博士取得(旭川医科大学)
賞 罰
平成13年4月6日 日本皮膚科学会皆見省吾記念賞
平成14年8月2日 日本研究皮膚科学会賞
平成21年8月1日 旭川医科大学医学部医学科同窓会 学術奨励賞
平成30年5月20日 日本女医会吉岡彌生賞
所属学会
日本皮膚科学会 理事
日本研究皮膚科学会 評議員
皮膚かたち研究学会 理事
日本皮膚免疫アレルギー学会 代議員
日本臨床分子形態学会
西日本皮膚科学会
日本臨床皮膚科医会
日本皮膚病理組織学会
日本皮膚悪性腫瘍学会
日本医学英語教育学会
Society for Cutaneous Ultrastructure Research
学術雑誌委員
Journal of Dermatological Science, Section Editor (2005~2007)
The Journal of Dermatology, Editor (2016-2018)
Journal of Investigative Dermatology,Section Editor(2023~)
自己紹介
自分が考える長所は前向きで明るいところかな。
欠点は、ポーカーフェイスができないこと。
専門分野、得意分野
角化症、皮膚病理診断、
特に皮膚の電子顕微鏡的研究を得意としていて、このために世界中から
共同研究の申し込みがきている
モットー(皮膚科医としてのポリシーなど)
患者さんになるべくわかりやすく病気や治療を説明する
得意なこと(診療・趣味・社会活動などにおいて)
ガーデニング
旭川医大皮膚科医局員でよかったなーと思う瞬間
優秀な後輩がいて一緒に仕事するのが楽しい
皮膚病理診断も自前でやっているので、診断と治療を一貫してできる
その他
皮膚科は臨床も研究もやりがいがあってとても面白い分野です。
旭川医大皮膚科は人材が増えればさらにレベルの高い臨床と研究が
できる教室になっていけます。ですから、やる気のある新入教室員を
心からお待ちしています。